ひとつのうた

いつまでも肩を並べて
君と歩く 泣いて笑って
惹かれたのは ここにある熱いモノが
似ているから きっとそうだろう

ひとつのうた / 関ジャニ∞
駅のロータリーにポツリと立っている赤いコートを着た女の子が晶子だってことがすぐに分かった、助手席の窓を開けて「あきこ!」と大きい声で呼んだら、あきこは振り返って「あ!」と嬉しそうにわたしが乗っている車に近付いた

たまたま彼女が住む街の近辺に仕事があって、昼ご飯も食べていなかったし晶子に「ご飯食べた?食べてなかったら食べに行こう」とランチを誘った
三年くらい会ってないのにそんなライトな誘いに晶子は「うれしい!いく!」と同じくライトに返事をくれた

近くのファミレスに入って、お互いランチセットを頼んで終いにはお互いチョコレートパフェを頼んだのだ

わたしが忘れた思い出まで晶子はちゃんと覚えてて、ずっとずっと大事にしていたんだなって数年動かなかった、埃まみれの心が綺麗になった気がした

0コメント

  • 1000 / 1000