魔法が解けるまで 愛しあおうよ

ふと気がついたら
ときめくセリフも思い出に変わる
さびしいけれど

だから今だけ どうか今だけは
魔法が解けるまで 愛しあおうよ

明日には忘れる約束
たくさんしようよ
小鳥がさえずるときまで
ヘイ ベイベ たまにはいいでしょう

ああ、あなたに 花の名前の一つでも
あげること できたらいいのにな

さよーならあなた / カネコアヤノ
どれほどのものだったのだろう
わたしにはわからないや、
それは彼女自身にしかわからないこと
なんだけど、どれほどのものだったのだろう

ハッピーなニュースが聞きたかったよ
…それは君が一番そう思ってるよね、ごめん
ただ電話越しの君の声が しょっぱくて
悲しい気持ちになったんだ

君の笑顔は 見えなくても思い浮かぶし
笑った声が 超絶かわいくて 好きだから
悲しい気持ちになったんだよ

引越し前日というのに
あまり片付けていない間取り1Kの部屋
猫二匹が自由に遊びまわっている中で
咲良は大事にするものと捨てるものを
分けていたね そういうのって大事だよね
わたしは風邪を引いてしまって
あまり喋らず静かにしていたけど
でもそんな姿を見て
「 次会うときはお互いもっと素敵な女性として会えるのかな〜」とか、
その時は、「東京でなのか宮崎でなのか
どっちかな〜」とかそんなことを
考えてたんだよ、もう既に再会したかった

この街に咲良がいない
東京で暮らしてみて 何を見つけたのかな
また遊ぼうね

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