なぜ素直になるために 捨てなきゃいけないんだい

胸の奥でくすぶっていたあの日の炎
手の平でずっと守ってきた光
それだけでいいと高速バスに飛び乗って
夢を見て一人眠ったラブホテル

あれからもう十何年も月日は経って
そりゃみんな変わって当然なんだよ
誰もがそう
でも僕は今も変わらず守っているよ
光この想い あなたの記憶とハモれる?

時に人は言うよ
「捨て去って素直になろう」
なぜ素直になるために捨てなきゃいけないんだい

ソウルセラー / 長澤知之

きみが救われたことによって
わたしも救われるんだよ
自ら人を突き飛ばし 離れていった頃の
毎晩食べる そのラーメンは美味かったか?
 そんなこたぁ、知らないけどさ
別に元気にしてたみたいだし いいんだけど
きみの幸せそうな顔ってそんなんだったか?
ぶっさいくな面してんな、
そんなこと思いながら
いつか救われますようにといつも祈ってたよ

孤独というより ひとりぼっちだったね
大きいからだのくせして ちっぽけだな
見てると胸が痛むよ

でも昨晩、久しぶりにきみから電話が
かかってきて

「よう、久しぶりだね。元気にしてるか?
仕事忙しそうだな。俺は元気にしてるよ。
特に用事はないけどさ、なんというか
辛くなったら言えよ。吐くのも大事だ。
お前にだいぶ前にあげたお酒を飲む日が
来たら、連絡しろよな。
俺らは仲間だよな。いつでも飛んでくよ」

それだけいって電話を切ったな

仲間と言ってくれたね。
だいぶ長かったけど、救われたんだな
そうやって言ってくれて 嬉しいよ
ありがとね

予定合わせて、久しぶりに飲みに行こうな

0コメント

  • 1000 / 1000