見つからなかったボールのようなとにかくそんなものに

都会を走る猫に名前はいらない
校庭を走る友達に裏切られるように
僕は君みたいになりたいと思っていたんだ
見つからなかったボールのような
とにかくそんなものに

世界が歌っている世界が歌っている
もうすぐ帰れるさって思うもうすぐ家まで
世界が歌っている世界が歌っている
もうすぐ帰れるさって思うもうすぐ家まで

都会を走る猫 / andymori

美しさを信じてる 儚さを愛してる
つながりは変形する それに 自由
ゲイでも バイでも ビッチでもないけど
例えば女友達とセックスをしたことがある
事実があったとしても
君とは変わらず友達だと思えるし
そういう形があっても それはそれで
泣けるほど美しいことだなと思うんだよ
芸術的に美しさという意味じゃなくて
人と人だなっていう美しさ

なんというか
ひとつひとつに名前なんていらないね
でも、かといって全てがファジーだと
もどかしくて じれったいんだけどさ

そう考えると 愛って
そこらへんに溢れてるなって思う
わたしには見えないけど 感じないけど
そういう独立された世界がたくさんあって
幸せに満ち溢れてるような気がする

距離に間違いがあっても
愛に間違いはない

正しいと叫びたい

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