今の時代がいちばんいいよ

季節という言葉は使わなくても
線路脇の花は芽吹いた
ひとすじの光が教えてくれる
あなたと過ごしている時間

今の時代がいちばん懐かしいよ
あたらしい道でもいいよ

今の時代がいちばんいいよ / 前野健太
少し強い冷たい風の中、今ベランダで最後の煙草を吸いながら日記を書いてます。
15年間このアパートに暮らし育ち、はじめてここからスカイツリーがほんの少し見えるということを知りました。星も綺麗だなと、日記に何か書こうかなと言葉を探して上を向いてたとき白い二羽の鳩が飛んでいったのが見えた。こんな些細な出来事で幸せを感じてしまったりします。

わたしの家庭では年越し蕎麦ではなく、年越しスパゲッティを食べる習慣があります。ついさっき、母親が作ったスパゲッティを食べたところで満腹状態です。美味しかった。母親の手料理の中で好きな料理のひとつです。

今年は超ドでかい山をひとつ登り切ったような、そんな一年間でありました。
一から島作りをする。街づくりをする。
その島が、街が形になるまで色々なことにぶつかり、時に無茶をしなければならない時、自分を見失うこともありましたが。
その先にあるのは、ひとつの光。

本当にしんどかったです。
それでも足掻いて足掻いて、
縋り付いたりなんかもして
特急列車にしがみつくようにも似ていて。
本当にそんな一年間でした。

あ〜何書こうとしたかな。
とりあえず、そんな正気を保ていなかった時に必ずと言って良いほど隣にいたのは家族や友人、音楽でした。
本当に感謝でしかありません。

結果、今が一番いいです。
全てを含めて。

もうすぐで新年を迎えます。
楽しみですね。
残りの時間、楽しくお過ごしください。

0コメント

  • 1000 / 1000