時々出来る変な間も ドキドキに変えていけたら

あたし騙し騙しなんとかやってるこの暮らし
お互いいくつかの玉手箱を隠し持って
開けないように 飽きないように
両腕で抱きしめた
時々出来る変な間も
ドキドキに変えていけたら 良いのにな
とか言ってるだけだから

今今ここに君とあたし / クリープハイプ
昨日の夜、考え事をしていたら
眠れなくなってしまった
まぁ、よくあること
でもこの時間が無駄と思ったことはないし
割とすきな時間でもある

夜の3時頃
煙草を吸おうとベランダに出たら
隣の部屋から 女の甘い鳴き声がきこえた
わたしはそのまま煙草を吸い続け
勝手に入り込んできた情報を
ひとつひとつ整理していた
煙草が吸い終わると同時に
通り過ぎる車の音と微かな風の音だけが聞こえた
今頃、包み合って愛し合っているかなとか
思ったりした

まるで官能小説の中に紛れ込んでしまったかのような。不思議だった。
煙草一本分、あの時間だけはフィクションだったんじゃないかとさえ思えてくる。

夜は良いよね
いろいろな顔がある。
人間が素直になりやすい時間帯。

優しいものだったら、なんでも好きだ。
嘘でも、優しかったらいい。
わたしも嘘はつく。なるべくしないようにしているけども。

みいこの子どもがまもなく産まれる。
はやく会いたいな。
彼女自身、そして子どもが無事であるよう
今夜も、ただただ神さまに祈るのみ。


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