僕らに足りないのはいつだって アルコールじゃなくて愛情なんだけどな

夢を見失った若者たちは
希望を求めて文学を
はたまた汗まみれのスマートフォンを
握り締めて詩を書き溜める
ハロー、絶望
こんなはずじゃなかったかい?
でもね、そんなもんなのかもしれない
僕らに足りないのはいつだって
アルコールじゃなくて愛情なんだけどな

ヤングアダルト / マカロニえんぴつ
時の流れと共に 変わりゆく時代そして環境
気が付いたら令和という年号になってから
初めての夏がはじまろうとしている
去年と比べて げっそりと痩せた自分の体を見て
嬉しい気持ちになったけど
どこか虚しい気持ちにもなった

過去を振り返ると
それはとても美しいもので
不便で 融通の利かない 狭い価値観でしか
物を測れないような
そんなの 今も対して変わらないけれど
とても楽しかったなと今になって思う

あの頃と比べて、素直に愛することが
こんなにも難しくなった
それでも これからも怖がらずに
愛していきたいなって 今でも思うよ

大人になればなるほど
名前が付くものしか 目に目あるものしか
信じなくなっていくけど
わたしは変わらず 目に見えないことも
信じていきたいと思うんだよ

全てが全てじゃないはずだから
名前にできない感情とかあるはずで
それを幻想だって、勘違いだって
ないものだって言う人もいるけれど
簡単にカテゴライズできないものも
存在するんだって わたしは信じているよ
人間も 世界も そんな単純じゃないんだ

生きづらく感じる事もあるし
理解し難いことが多い事も
全部が複雑で 同じなものがないからで
それはなんにもおかしくなんかない

だから、わたしは今日もなんとか
頑張れそうだよ

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